季節予報の地方予報区分と期間を分かりやすく説明するよ

天気予報雑学

気象庁が発表する季節予報は、日々の天気予報とはちょっと違います。
天気予報では、細かな地域区分で雨が降るとか北風が吹くとか具体的な天気を予報しますが、長期予報となる季節予報では、具体的な表示をしません。

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季節予報の時間区切りは3種類

季節予報は、長期の天候を予想するもので、

  • 1ヶ月予報
  • 3ヶ月予報
  • 寒候期予報・暖候期予報

の3種類があります。

1ヶ月予報は、毎週木曜日の14:30に、翌々日から1ヶ月間の予報を発表します。

3ヶ月予報は、毎月25日頃の14時に、翌月から3ヶ月間の予報を発表します。

寒候期予報は、毎年9月25日頃にこの冬の予報を
暖候期予報は、毎年2月25日頃にこの夏の予想を発表します。

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季節予報の地方区分は全般予報と地方予報で2種類ある

気象庁が発表する季節予報では、全国をいくつかの予報区に区分しています。

しかし、その区分は一種類ではなく、大まかな全国分類と地方ごとの分類に分かれています。
長期予報では、細かな市町村単位で天気予報をしても予報精度が伴わないので分ける意味がないのです。

この点が、日々の天気予報とは異なる点です。

全般季節予報では全国を4つの予報区に分ける

最も大雑把なのは、全般季節予報です。
全般季節予報とは、気象庁本庁(気象庁気候情報課)が発表する長期予報です。

  • 北日本(日本海側・太平洋側)
  • 東日本 (日本海側・太平洋側)
  • 西日本 (日本海側・太平洋側)
  • 沖縄・奄美

ただし、降水量と日照時間に関しては 、沖縄・奄美以外の地方区では、それぞれを太平洋側と日本海側に分けて予報をしますので、全体では7分割することになります。

具体的にはこんなイメージの発表が行われます。
下の図は、平均気温の1ヶ月予想ですが、具体的に5℃とかの数値は示さないで、北海道では平年より気温が低くなりそうで、西日本では高くなりそうだと言う程度の概要を示しています。

地方季節予報では全国を11の予報区に分ける

気象庁本庁が発表する全般季節予報と同時に発表されますが、地域区分割が細かいのが、各地域の気象台が発表する地方季節予報です。
地方季節予報では、下図のように全国を11の予報区に分けています。

北海道地方 札幌管区気象台
東北地方 仙台管区気象台
北陸地方 新潟地方気象台
関東甲信地方 気象庁気候情報課 
東海地方 名古屋地方気象台
近畿地方 大坂管区気象台
中国地方 広島地方気象台
四国地方 高松地方気象台
九州北部地方 福岡管区気象台
九州南部・奄美地方 鹿児島地方気象台
沖縄地方 那覇気象台

奄美地方が、沖縄地方に入るか九州南部に入るかで、全般予報区分と地方予報区分の違いがあります。
また、予報期間や天候の状況によっては、各地方予報区地区をさらに区分して予報する場合があります。

  • 北海道地方(北海道日本海側+北海道オホーツク海側+北海道太平洋側)
  • 東北地方(東北日本海側+東北太平洋側)
  • 関東甲信地方
  • 北陸地方
  • 東海地方
  • 近畿地方(近畿日本海側+近畿太平洋側)
  • 中国地方(山陰+山陽)
  • 四国地方
  • 九州北部地方
  • 九州南部・奄美地方(九州南部+奄美地方)
  • 沖縄地方

例えば、関東甲信地方の3ヶ月予報は、こんな風に発表されます。